川嶋辰彦さんと妻・和代さんの長女として静岡市で御誕生(本籍地は和歌山市)。辰彦さんがペンシルバニア大学大学院に留学したことから、6歳までアメリカで過ごされた。1973年帰国後、静岡市立中田小学校1年に編入、小学校2年生で東京の新宿区立早稲田小学校へ編入。
その後、3年生で東京の区立目白小学校(学習院大学のすぐそばにある)を経て、4年生のとき学習院初等科へ編入。5年生の1学期を終えると、辰彦さんがウィーン郊外ラクセンブルクの国際応用システム分析研究所(IIASA)の主任研究員に招かれたことから、オーストリアで約2年間を過された。
1979年9月に帰国。学習院女子中等科へ編入し、1985年学習院大学文学部へ進学し、1年先輩の秋篠宮文仁親王殿下(当時は礼宮)と運命的な出会いを果たされる。卒業後は大学院に進んだが、文仁親王殿下のプロポーズを受けて1990年6月29日に御成婚された。1991年10月には第1子眞子内親王殿下、1994年12月には第2子佳子内親王殿下、2006年9月に第3子悠仁親王殿下をご出産された。
英語とドイツ語が非常に堪能で、スキー、テニス、乗馬、ピアノの腕前は上級者クラス。細密画と書道にも精通されている。学生時代から手話を学ばれており、福祉関係の御公務にも深い理解を示されている。
|